最近メインで使ってるペリックスの縦型マウス『PERIMICE-608』の戻るボタンの調子がよろしくないので、新たにポインティングデバイスを新調することにした。
新しく購入したのはタイトルにもあるとおりエレコムの『M-HT1DRXBK』ってやつ。中央にあるバカでかいトラックボールが特徴。4500円前後のポインティングディバイスとしては珍しく、ボタン数が八つもあり、チルトホイールも搭載してるので横スクロールも可能。
仕様
インターフェース | USB |
コネクタ形状 | USB(A)オス |
対応機種 | USBインターフェースを搭載したWindowsパソコン、Macintosh |
対応OS | Windows 10、Windows RT8.1、Windows 8.1、Windows 7、Windows XP、macOS Sierra(10.12) ※各OSの最新バージョンへのアップデートや、サービスパックのインストールが必要になる場合があります。 |
分解能 | 500/1000/1500カウント(切り替え可能) |
通信方式 | GFSK方式 |
電波周波数 | 2.4GHz帯 |
電波到達距離 | 磁性体(鉄の机など)の上で使用する場合:3m、非磁性体(木の机など)の上で使用する場合:10m |
読み取り方式 | 光学センサー方式 |
射出光線種類 | 不可視波長域 |
ボタン数 | 8個 ※ホイールボタン含む |
ホイール数 | 1個 |
横スクロール機能 | 〇 |
レシーバ収納 | 〇 |
連続動作時間 | ローエナジーモード:約235時間、ハイスピードモード:約137時間 |
連続待機時間 | ローエナジーモード:約1,851日、ハイスピードモード:約1,851日 |
想定電池使用期間 | ローエナジーモード:約534日、ハイスピードモード:約325日 ※1日8時間のパソコン操作中5%をマウス操作に割り当てた場合 |
電源(本体) | 単3形アルカリ乾電池、単3形マンガン乾電池、単3形ニッケル水素電池のいずれか2本 |
定格電圧(本体) | 1.5V |
カラー | ブラック |
外形寸法(マウス本体) | 幅114.7mm×奥行181.9mm×高さ57.2mm |
サイズ分類 | LLサイズ |
質量(マウス本体) | 約260g ※電池を含まず |
外形寸法(レシーバ) | 幅13.1mm×奥行18.2mm×高さ5.0mm |
質量(レシーバ) | 約2g |
付属品 | 動作確認用単3形アルカリ乾電池×2、ユーザーズマニュアル×1 |
VCCIclassB対応 | ○ |
保証期間 | 6ヵ月 |
引用元:https://www.elecom.co.jp/products/M-HT1DRXBK.html
外見
感想等
手に持った時の感覚
エルゴノミクスな縦型マウスと比べると勾配が水平寄りで長時間持つと手首がつかれるんじゃねと懸念してたけど、意外とこれぐらいの勾配でも問題はなさそう。でかい本体と程よい柔らかさのパームレストのおかげで手の形や指の配置がかなり自然なポジションで維持できて手への負担は非常に少なく長時間持っていても疲れない。とりあえず腱鞘炎になることはなさそう。
腕が疲れるマウスと比べると疲労感は少なめ
トラックボールなので動かすのは指であって、腕ではない。なので腕は全く疲れない。代わりにボールを回す人差し指や中指が疲れる。でも個人的に腕が疲れるよりは相対的に疲労感が少ない気がする。
慣れるためにはかなりの長時間訓練が必要
とりあえず実際使ってみた感じだと2~3時間ですぐになれるような代物ではない。現在(執筆時)の段階で2週間半ほど使用しているが、未だに細かい操作を難しく感じる時がある。もっと鍛錬が必要なようだ。ちなみに細かい作業が難しい代わりに中距離~長距離のカーソル移動はマウスよりも楽に感じる。
ポインターの精度を高めるは必須
マウス使ってる時は遅く移動させたときと早く動かした時に移動距離が変わるこの設定のことをうざいと感じて常に外してたけど、トラックボールの時は物凄く有り難い設定。細かい操作がかなり楽になる。
ゲームのAIMが難しい
基本的にゲームはパッドでやってるから自分の場合はあんまし問題ないんだけど、一部のゲーム(wowsとかWarthunder)はマウスで遊んでた。なれの問題もあるんだろうけど、Warthunderの空戦とかみたいな小刻みにAIMを修正し続ける必要があるTPSやらFPSやらは非常に難しく感じた。wowsはほぼ置きAIMゲーだからあんまり問題なかった。でもまぁ慣れりゃどうにかなるんだろうけど。