実家用でサブウーファが欲しくなったからAmazonとかの通販探してみたけど安くて1万前後と、正直あんまり安くない。ハードオフ行ってジャンク置き場漁ってみたら2000円ぐらいで入手できた。半年と3ヶ月ほど使用したのでレビューする。
カタログスペック
最大出力 | 60W(PEAK) |
クロスオーバー | 50~200Hz(連続可変)(LF DIRECT ON時:PASS) |
入力インピーダンス | LINE IN:47kΩ、HIGH IN:4.7kΩ |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 50Hz~35kHz |
形式 | P.P.D.D. 2スピーカー、バスレフ型、防磁設計(EIAJ) |
ユニット | 15cmコーン形×2 |
周波数帯域 | 20Hz~200Hz |
寸法 | W206×H436×D332mm |
質量 | 29.3kg |
外見
普通に中古品クオリティー。当然細かな傷や汚れはある。動くから問題なし。
正面。電源ボタン、カットオフ周波数設定、LF DIRECTボタン、ゲインコントロールがある。
背面。入力と出力のターミナル、LINE INとLINE OUTがある。
使用感等
音質
ウーファーの口径が15cmということもあり、そこまで力強い重低音は響いてくれなかったが2発積んでることもあり、量感は十分だった。パソコン等の音楽環境や動画環境の低音を増強するために使うぐらいなら十分だろう。
使い勝手
正面に操作に必要なものが揃っているのでサブウーファーを机の下などに置いといても、周波数の調整や、ゲインの調整等がしやすい。私が学生寮で使用しているSL-057というサブウーファーは後ろに操作系統が集中しているため、机の下に置いてると調整が非常に面倒だった。そのためこれにはセッティングの時かなり助けられた。
一定時間特定の一定レベルの低周波が出力されなかったら勝手にスリープしてしまう機能があるが、これは正直不要な機能だと思った。スリープ中に該当レベルの低周波が出た時、サブウーファーが復帰するまで1~2秒かかるので正直ウザい。まぁ低音でなくなったらすぐスリープするって訳では無いのでそこまで実用に支障は無いけどおそらくスリープのせいでこのサブウーファーを手放した人は多いと思う。スリープに入る時間は正確に測ってないのでわからない。体感何十分かしたらって感じ。
まとめ
まぁ正直、低音超大好きな人やガチでオーディオやってる人が満足できるようなサブウーファーではないと思う。ホームシアター用とか簡易的なPCオーディオの低音補強ぐらいに考えとけばいいと思う。