今使用してるLets Noteのスピーカーの音がSkypeや動画視聴等、ノベルゲームに耐えられないレベルで酷かったので結局メルカリで安くて遅延のないBluetoothスピーカーを探して、ちょうどaptX対応のLBT-SPP300AVが2500円売られていたので購入した。
エレコム製なので音質は特に期待していなかったがこの手の製品ではそこそこマシな部類だとは思う。
主なスペック
バージョン | Bluetooth4.0 |
再生周波数帯域 | 最大(20KHz)最小(100Hz) |
対応コーデック | SBC,aptX |
連続再生時間 | 約10時間 |
重量 | 約231g |
詳細は公式のPDFファイルを参照
使用感等
外見
中古の割にマシな方だと思う。若干表層部分が剥げているところがあったけど実用上問題なし。
正面。筆箱ぐらいの大きさで割とコンパクト。
右側面。一番上に3.5mmのAUX、真ん中にスキップボタン。一番下に
充電用のmicroUSB端子。小さいが右下に通話用のマイクが見える。あとこちら側の中心にはペアリング用NFCが付いてる。
バッテリー持ち
実際にはノーパソを布団においてノベルゲームを楽しむのが主だが私の一回のプレイ時間では途中で充電が必要になることはあまりない。前日から充電忘れて引き続き使用する場合に必要になることはある。
動画視聴でも通話でも普通に7~8時間前後は使用できた。計測したわけではないがAUXで使用するとBluetoothで電波を使用しない分更に伸びた。
音質
オーディオ機器をレビューするなら書く必要がある音質だが、可もなく不可もなくといった感じ。
オーディオ用途で購入したわけではないので期待していなかったが通話が聞き取りやすくかったので中音域はそこそこ出ていると思う。あと低音もパッシブラジエータのおかげか本体が振動するぐらいの低音は出ていた。
音量もかなり出る。まぁ音質にこだわらない人がスピーカーで垂れ流して聞く分には満足出来そうな音。
不具合等
今の所確認はしていない。接続も登録した端末どうしなら普通に早い。もともと5000円前後の製品なので当然といえば当然だが。
まとめ
aptXのおかげで遅延なくノベルゲームや動画を楽しめる上に通話も聞き取りやすい音質かつ低音もそこそこ確保できてたので総じて自分の用途では満足。部屋があまり広くなけりゃプレゼントとかでも充分活躍出来ると思う。
iPhone等のiOS端末ではaptXのコーデックは使用できないので遅延なく再生したい場合AACが使用できる製品を選ぶこと。
ただしAmazon等のオンラインショップだとBluetoothスピーカーの仕様があまり詳しく記載されておらず対応コーデックを調べるのが難しい場合が多い。イヤホン系はちゃんと表記されてるのに。何故だ…。
一応これの後継で「LBT-SPP310AV」が発売されている。こちらはコーデックにAACが追加されiOS端末での遅延が解消し、DACが内蔵されてUSBで無劣化のデジタルでスピーカーに伝送出来るようになったのでiOS端末で使用することを考えている人や、正直いないと思うがこの手の製品でアナログ接続やBluetoothで音質の劣化を気にする人は購入を視野に入れてもいいかもしれない。